○乾燥肌
 
  乾燥肌とは、皮脂分泌の低下、角質細胞間脂質などの減少により
  角質の水分が低下している状態を表しています。

  皮膚の水分は、発汗、不感蒸泄で減少し、体の内部や大気中の水分により吸収され、
  皮膚の保湿は「皮脂」「天然保湿因子」「角質細胞間脂質」によって保たれています。

  しかし、乾燥肌は水分や油分が蒸発して、バリア機能のバランスが崩れてしまいます。
  それによって、免疫力が低下して、乾燥肌になってしまうのです。


 ・乾燥肌になる原因とは・・・
  
  ①間違ったスキンケア
  ②食事・食生活
  ③生活習慣

 ①間違ったスキンケア
  
 みなさん、洗顔をどのようにしていますか。顔の汚れを取るためにごしごし洗いをしていませんか?
 また、乾燥しているからと化粧水などを大量に塗っていませんか?

 もしも1つでも当てはまったらすぐにやめてください!!

 このような間違ったスキンケアを行なうと、肌にとって大事な「セラミド」などの
 保湿成分も洗い流してしまい余計乾燥を悪化させてしまいます。

 また、大量に塗っても早い効果は得られません。
 自分に合った製品を見つけて容量を守って使ってください。

  ②食事・食生活
   
  無理なダイエットや偏った食事などをしていませんか?
  肌は、体内部から綺麗にしていかないと全く効果が出ません。

  また、「皮質」が不足すると皮脂の分泌量がへり、肌が乾燥してきてしまいます。

なら一体どのようなものを摂取していけばいいの・・・?

基本的にバランスのよい食べ物をとっていれば大丈夫なのですが、
ここではより乾燥肌対策をするため特に取っておくべきものを紹介しておきます。


  ①ビタミンA・・・レバー・ウナギ・サバなどの青魚・乳製品・卵・海苔など

  ②ビタミンB・・・レバー・卵・納豆・大豆など

  ③ビタミンC・・・パプリカ・レモンなどの野菜

  ④ビタミンE・・・ゴマ・アーモンド・アボカドなど
  
  ⑤セラミド・・・こんにゃく・しらたき・小豆・大豆・ひじきなど

  ⑥α‐リノレン酸・亜鉛・・・えごま油・魚油・卵黄・たらこなど

全部を摂取しようとすれば大変になるので
この食べ物はたしか良かったなと気にかけるようになるとバッチリです!

では、この働きについて話していきたいと思います。

 ①ビタミンA・・・皮膚や粘膜のうるおいを維持し、新陳代謝を活発化させる働きをもっています。

 ②ビタミンB・・・新陳代謝の活発化、肌が乾燥して炎症することを抑える働きを持っています。

 ③ビタミンC・・・乾燥肌を防ぐために必要な肌コラーゲンの生成を促す・抗酸化作用の働きを持っています。

 ④ビタミンE・・・血行を促進し、新陳代謝を活発化させます。抗酸化作用やシワ・たるみなどの老化を引き起こす過参加脂質を分解する働きを持っています。

 ⑤セラミド・・・皮膚を外部の刺激から守り、角質の水分を保持する働きを持っています。

 ⑥α‐リノレン酸・亜鉛・・・細胞膜を作る原料になり、細胞分裂に必要な酵素を働かせる助けとなります。また、セラミドを作る働きを持っています。

いかかでしたでしょうか?

肌は、外側からも内側からも様々なところで影響を受けているのですね・・・。

少しづつでもいいので気にかけていけるように頑張りましょうね!

○乾燥肌のスキンケア
 乾燥肌は、「摩擦」と「刺激」が大敵です。また、乾燥肌は、「バリア機能」の低下により引き起されます。しっかり正しいスキンケアを行ないましょう!
 
 ・洗顔
  ①無添加のものを選ぶようにしましょう。
   合成界面剤などの強い成分は、肌にとって刺激が強く、洗顔をするだけでつっぱり感を感じてしまいます。乾燥肌の方は、より優しい洗顔を選ぶように心がけてくださいね。
  
  おススメ
   ・弱酸性
   ・低刺激性  など

  ②強力洗顔を使っていませんか?
   強力洗顔とは、「ニキビ用の洗顔」や「脱脂力の強い」洗顔などの事を指します。とても刺激がつよいのでおススメはしません。むしろ肌がボロボロになってしまう可能性があるので控えたほうがよいでしょう。

  ③固形せっけんがおすすめ!
   固形せっけんは、刺激が少ないのが多いです。そのため、肌にも優しく乾燥肌の方向けの洗顔なのです。また、洗顔効果も高目ることができる優れものです。

  ④しっかり泡立ててください。
   乾燥肌は、とても繊細な肌なので優しく丁寧に洗顔してください。けっして手が触れないように。それだけで、洗顔後はとってもいい状態になります。(20秒~30秒)洗顔。
  
  ⑤Tゾーンから頬、鼻最後に目と口を洗いましょう。
   
  ⑥ぬるま湯で洗う。
   洗顔せっけんをたくさん使えば使うほど、肌の大事な保湿成分が流されてしまうので、夜のみで十分です。朝は、ぬるま湯でOK!!

  

 ・クレンジング
  ①オイルやミルク、クリームタイプのクレンジング
   オイルやミルク、クリームタイプは、肌に優しく洗浄力も低めなので肌にも優しいです。

  おススメクレンジング
   ・合成界面活性剤を含まないオイルやコールドクリーム

  あまりよくないクレンジング
   ・簡単に洗い流せるクレンジング
   ・拭くだけクレンジング
   ・毛穴汚れや角質が落ちるクレンジング

 これらは、強い成分の為、肌に良くないです。保湿成分のセラミドや天然保湿成分(NMF)が流されてしまいます。


  ・保湿
   ①洗顔後1分以内にしっかり保湿。
    お風呂からあがると、水分がたくさん蒸発しているのですぐに乾燥をおこしてしまいます。しっかり保湿をおこなってくださいね。

   ・おすすめ保湿成分
     ・尿素
     ・セラミド
     ・ヒアルロン酸
     ・コラーゲン   など

化粧水などを買う際にしっかり成分表をみて買ってくださいね!そして、自分の肌に合う化粧水と出会ってくださいね

●肌に良い食べ物
 いくらいいスキンケアを使っても、インナーケア(体の内側)から綺麗にしていかないと効果はあられません。肌のきれいな人は、食べるものにも気を付けています。努力あっての美肌なのでしっかり学んでいきましょうね!

 ○乾燥肌によい食べ物とは・・・
  乾燥肌は、代謝の悪化や腸内環境の悪化の為、それが肌トラブルを引き起こし乾燥肌を招いている部分も多くあります。よって、食を気にしていけば、内側から健康になりより美肌への近道となるのです!ここでしっかりと学んで、乾燥肌から脱出しましょう!

  ・ビタミン類
   ビタミンは乾燥肌のみならず肌には欠かせない大事な栄養素となってきます。作用は、「肌の生まれ変わりをサポート」「皮膚や髪に栄養を届ける」「神経や血管などで体全体に栄養を運ぶ役割」などをしています。

   ○ビタミンB2、B3(ナイアシン)
    →納豆・卵・うなぎ・唐辛子・カマンベールチーズ
   ○ビタミンB6
    →マグロ・ニンニク・鶏肉・牛肉・抹茶
   ○ビタミンB5
    →卵
   ○ビタミンB12
    →レバー

   ○ビタミンC・・・抗菌作用で活性化酸素から肌を守る役割をしています。また、ニキビ跡やニキビ炎症に効果的でニキビで悩む人は必ず知っておきたい栄養素です。
    →ピーマン・黄ピーマン・アセロラジュース・ビタミンジュース・ブロッコリー・キュウイ

   ○ビタミンE
    →あんきも・いくら・すじこ・キャビア

   ○ビタミンA・・・皮脂のうるおいを保つ・代謝を高める
    →ニンジン・ほうれん草・卵・うなぎ・鳥レバー・豚レバー

   ○たんぱく質・・・肌のバリア機能を守り健康な肌を保つ役割をしています。
    →卵・大豆・魚・肉

   ○食物繊維・・・体の不要物を出さないと肌にとっても悪影響なので毎日のお通じは欠かせません!
    →芋・バナナ・しいたけ・大豆・ブロッコリー・野菜
 
   ○コラーゲン・・・肌の弾力を保つ働きがあります。
    →手羽先・うなぎ・ゼリー・プリン

   ○ミネラル・・・コラーゲンを作るために必要な要素
    →レバー・牛肉・きな粉・煮干し・するめ
   
   ○セラミド・・・肌のうるおいを保ち、紫外線を寄せ付けないような機能があります。
    →こんにゃく・大豆・ほうれん草・ヨーグルト・ひじき

   ○脂質・・・乾燥肌さんにはとっても知っておいてほしい食物です!脂質は。肌のカサつきを抑えてくれます。
    →卵・乳製品・肉類

○乾燥肌の人のためのメイク
 乾燥肌の人は、メイクが浮いてきたり、粉を拭いたりと様々な悩みがあると思います。そこで今回は、乾燥肌の人のためにメイクをお伝えしたいと思います。

 ★化粧下地
  ①保湿力のある下地を選びましょう。
   ただでさえ、乾燥をしてしまうので、しっかりとした保湿力のある化粧下地を選びましょう。(セラミド・コラーゲン・グリセリン・スクワラン・レシチン等の成分)

  *UV効果の強い下地は、乾燥を招いてしまうことがありますので20・30ぐらいのものを選ぶとよいでしょう。

 ★ファンデ‐ション
  ①パウダーファンデがおすすめ。
   乾燥しているから、リキットタイプなどでは?と思う方もいますが、乾燥肌の人は、パウダーをお勧めします。下地でしっかりと保湿はできているので、ここではパウダーで軽くしといた方が肌にとってよいです。

  ②保湿成分(セラミドやコラーゲンなど)が入っているものを選ぶように。
   乾燥には、保湿が大切なので買う際はいつも心がけるとよいです。
  
 ★化粧直し
  ①乳液を乾燥部分に塗る。
   いつも使用しているもので大丈夫です。その部分に少量のせて肌に染み込むように塗ってください。
  ②パウダーファンデで仕上げる。
   パウダーファンデーションをブラシでさっと塗りましょう!